彼の存在を知ったのは、神戸のライブハウスで出演してた時。

流れていたイバンのアルバムが、偶然にも僕の大好きなフレッドハーシュのカバーアルバムだったのです。こんな人がいるのかとびっくりして、輸入盤でCDを集めました。

Folies Douces

 

 

 

 

 

イバンパデュア(ベルギー)
Folies Douces/ Ivan Paduart (2000)
Pid 5410547051154

  1. Horlogerie
  2. Joaillerie
  3. Folie douce
  4. Peau de pêche
  5. Intemporelle
  6. 20.000 lieues sous les mers
  7. Le Nautilus
  8. Les fruits de ma passion

この作品は彼が以前フュージョンバンドもやってた事もあり、バンドネオンやギターも入った、僕も大好きなパットメセニーグループ的なトータル性を感じるアルバム。
一方、サウンドの作り方などは、フレッドハーシュの香りも感じられます。後に彼はフレッドのお弟子と知って納得。アドリブアプローチは、ちょっとハンコック的フレーズも。
僕にとっては正に、見習うべき同志のような存在に感じました。
珍しいベルギーのアーティストなので、CDを手に入れるのは当初苦労しましたが、ヨーロッパジャズが扱われることが増えてからは、日本盤でも手に入れることができ、知名度も上がったと思います。


宮下博行― HIROYUKI MIYASHITA

大阪出身のJAZZピアニスト。作曲・編曲も行なう。
数多くのオリジナル曲と、JAZZスタンダードのアレンジを収録したアルバムを発売。
ヨーロピアンサウンドと評されるの美しいピアノで多くの人を魅了し続けている。
ライブ活動は関西が中心だが、年に数回関東でも行っている。

見習うべき同志のように感じたIvan Paduart(イバンパデュア)

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