本当に大変な状況が続いていますが、2020年はオリジナルも書き、いろいろな自分のライブで演奏することがなんとか出来ました。

それと同時に数年前からやってる”リハーモナイズプロジェクト”と自ら課して、いろんなスタンダード曲をアレンジして演奏しています。

このような状況下でも、ライブへ足を運んで聴いて頂いた方、動画も見て頂いた皆様には、本当に感謝致します。

おかげ様で、適当に選んで作ったアレンジ作品は、曲名AからYまでたどり着き、シンプルな物から凝った物(例えばAll of Meから、You’ve Got a Friendあたり)まで、もはや今年で130曲以上にもなっています。

もともとは、歌手のCDのプロデュースする時に自分のサウンドにアレンジした事から始まり、一昨年はトリオでCD”Setting on Standard”と題して作りましたが、今年はコロナ渦の中、ライブ少なく家に居る間に出来る事として、結果沢山の作品をリハーモナイズ。

 

 

スタンダードナンバーで、ジャズを演奏するのは、本来作曲者をリスペクトし、共通するコードや、リズムで共演者とアドリブを楽しむ事の出来る行為ですが、
僕のは、既成概念にとらわれない、ここまで経験してきたいろいろなジャンルから自分の好きなサウンドを、スタンダードなメロディに付け直す事新しい自分だけの解釈で演奏するやり方。
当然即興で演奏する部分は難しいくなるし、新しい響きや演奏スタイルなどを理解してくれる人との共演する必要があります。
聴いてもらった方はおわかり頂けると思いますが、決してトリッキーに曲を破壊するんでなく、美しいサウンドを自分なりの方法論で追求する事コンセプトです。
古い曲やシンプルな曲を蘇らせる楽しみを得ることで、いつの間にかライフワークになりました。

これまでも、自分のトリオなどでも演奏してますが、歌手の人や、他の楽器の人達で共感してくれる人もいて、取り上げてもらえる機会も増えてるのは、嬉しい限りです。
これからライブとかで演奏するのも楽しみ。

著作権の都合で沢山の作品を世に出すのは厳しいところですが、CDの他に、動画も一部ありますし、最近出版した、楽譜集”Songbook Vol.2″にも5曲程、コード譜面を載せる事が出来ました。
もしご興味ある方はもちろんライブで聴きに来てもらえたら嬉しいですが、演奏してみたい方は、お尋ね下されば楽譜等もお見せ出来ると思います。

わがままなやり方かもしれないけど、他にはない、自分なりのやり方もあると言う事で、僕のヨーロピアンテイストのオリジナルだけではなく、スタンダードナンバーによる、宮下サウンドの美しさをこれからも楽しんでもらえたら嬉しいです。

なお下記動画はコロナ期間中にも行われたライブからの物と、自宅で弾いたもの、最近は多重録音動画も作りました。よかったらクリックしてご覧ください。他にはYou Tubeのリンクページで曲名検索してみてください。

There Will Never Be Anoyher You

Polka Dots And Moonbeams

SOMEDAY MY PRINCE WILL COME (多重録音動画)

 

2021年に入っても、まだ厳しい状況が続いていますが、新たな曲を引っさげて今後も頑張ります。どうぞよろしくおねがいします。

コロナ禍による2020〜の創作活動。

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