いま一番のお気に入りピアニスト

マルチンを知ったのは、たまたまツアー中に立ち寄った横浜のジャズCDショップ。
店頭でかかっていたのですが、すぐその場でアルバムを購入しました。
ECMレーベルで、キース・ジャレットっぽいところもありますが、とにかく美しいタッチとサウンド。
その後リリースされたアルバムはすべて購入しました。
このFaithfulは、初めて買ったTrioというCDから数年後にリリースされた作品。
オリジナル曲のほか、スタンダードも大好きな曲が多く入っています。
癒されるだけでなく自由な表現も刺激的で、とても魅力を感じます。
まだ知名度は低いマルチンですが、もっと多くの人に知って欲しいアーティストです。

Faithful / Marcin Wasilewski

  1. An Den Kleinen Radioapparat
  2. Night Train To You
  3. Faithful
  4. Mosaic
  5. Ballad Of The Sad Young Men
  6. Oz Guizos
  7. Song For Świrek
  8. Woke Up In The Desert
  9. Big Foot
  10. Lugano Lake

レーベル: Ecm Records
JAN: 0602527591056

ポーランドと言えばショパン生誕の地。
クラシック色が強いお国柄、というイメージですが、クラシックの影響だけではなく、他のアルバムではポップスのビョークやスティングの曲、ハービーハンコックの曲をカバーしています。
そんなバラエティに富んだ曲の数々ですが、どれを聴いても芸術的で美しい。
下の写真は2015年、珍しい群馬県高崎市でのコンサート来日時の記念写真。感動したのは言うまでもありません。

2015.9マルチンボシレフスキートリオと(群馬県、高崎)

2019年1月には岡山、蔭涼寺でのLIVEで再会

お寺の空間は音もよく、サウンドの美しさにうっとり。今回は特にワイルド、アップテンポや変拍子の曲も多く、得意なナイトトレイントゥーユーや、ハンコックのアクチュアルプルーフもバリバリ強力にプレイするマルチンの躍動感も素晴らしかったです。
明日への活力となりました。

2019年1月 岡山蔭涼寺でのLIVE

宮下博行― HIROYUKI MIYASHITA

大阪出身のJAZZピアニスト。作曲・編曲も行なう。
数多くのオリジナル曲と、JAZZスタンダードのアレンジを収録したアルバムを発売。
ヨーロピアンサウンドと評されるの美しいピアノで多くの人を魅了し続けている。
ライブ活動は関西が中心だが、年に数回関東でも行っている。

癒されるだけでなく自由な表現も刺激的Marcin Wasilewski (マルチンボシレフスキー)

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